登山家の栗城史多さんの講演を聞きました!
投稿日:2016.03.26
【栗城史多さん】
見えない山を登る、全ての人達と冒険を共有する登山家。
1982年北海道生まれ。大学山岳部に入部してから登山を始め、6大陸の最高峰を登り、8000m峰4座を単独・無酸素登頂。2009年からは「冒険の共有」としてのインターネット生中継登山を始める。
「冒険の共有」は、一歩踏み出す人を増やすことを目的とし、見えない山を登っている全ての人達へというメッセージと共に発信。その活動が口コミで広がり、年間70本の講演を全国各地、また海外でも行う。
2012年秋にエベレスト西稜で両手・両足・鼻が重度の凍傷になり、手の指9本の大部分を失うも、2014年7月にブロードピーク(標高8,047m)に単独・無酸素で登頂して、見事復帰を果たす。
2015年には、単独・無酸素で気象条件の厳しい秋季エベレスト登山に5度目の挑戦するも、激しい風と雪に阻まれ悔しくも8150m地点で下山を判断。
2016年、中国側の秋季エベレストに挑戦する。
【強いチーム創り】について2時間弱のお話を聞く中で、沢山のことを学ばせて頂きました。私なりに響いたことなので栗城さんがおっしゃっていた言葉そのままではありませんが、是非共有させてください。
まず、栗城さんはすごい挑戦をされていらっしゃるのに、物腰がやわらかく、お話も分かりやすく、想像を掻き立てられるような話ぶりでお話している話し方も非常に勉強になる点が多かったのが印象的でした。(エベレストのお話は壮絶すぎて全く想像すらできませんでしたが。)
そして、おっしゃっていた言葉の中で私が最も刺さった言葉。
【有難うの反対は無難】
有難う⇒難が有ると書く。
困難な目標を努力しているから時こそ、成功した時の喜びは大きい。そしてその自分の成長できる環境に有難う。と思える。栗城さんはエベレストを登っているとき精神的にしんどくなった時など【有難う】とおっしゃると言っていました。
私も現在、挑戦させていただいている最中ですがどんな困難な壁にぶつかっても有り難く乗り越えていこうと決心しました。
また、栗城さんは【自分がワクワクしてるか?】ということも非常に重要にされるようで決断するときなど【ワクワクしていること】を選ぶようにされるようです。ワクワクしながら目指す夢や目標って絶対うまくいく。そうおっしゃってました。私は経営者という立場でみんながワクワクしながら働ける環境創りを行うことが使命なのだと改めて感じました。
子育て中のママの選択肢って、多くはありません。限られた選択肢の中で最良の人生になる判断をしていく。
その【未来の選択肢】が増えることをpeekaboo設立の時の大きな想いとして掲げさせて頂いております。でも選択肢を増やすことって簡単じゃない。
例えばずっとパソコンを使ったことがない人が事務員さんになることって非常に難しかったりする。例えばずっとアルバイトしか経験したことのない人が正社員に合格することって非常に難しかったりする。
私も5年前、前職のリクルートに入社する前ってパソコンもろくに使えませんでした。
Word?Excel?パワポ?こんな状態から、5年経った今ではどれもサクサク使いこなせます。
私はリクルート入社当時、土日休みの仕事に就きたく事務の仕事など履歴書送付しましたが、ことごとく全て不採用でした。
唯一受かったのが前職の販売員としての経験を活かせるリクルートの営業職です。でも今では、何でもできる自信があります。
私は、多くの可能性の1つからpeekabooの代表になることを選びました。
そして他の可能性は捨てて、ここに賭けてみようと決意しました。
取材に来て下さった新聞社の方にも言われましたが
『前例がない取り組みですよね?』
まさにそうなんです。
似たような施設や取組はあっても全く同じはない。
0から1を うみだすことって簡単じゃない。
でも私は、子育て中のママたちに多くの選択肢を持てる人生を歩んでほしい。そう思っています。
だから困難な道でも諦めないし、絶対に成功させるのです。
そして私も周りのみんなもワクワクしながら働ける環境創りをすると誓います。
写真はその後の懇親会。
私が記載した内容は栗城さんが話してくださった内容のほんの僅かな部分だけです。
興味がある方は是非著書など読んでみてください。私も読ませて頂こうと思います。
改めて決意を固めさせて下さった栗城さんと、そのご縁を頂いた環境に感謝します。
なんだか熱くなっちゃいましたが、今日はここまで。
可愛い息子が待っている家まであと少し。この土日は思いっきり息子と遊びたいと思います。では、今日もお疲れ様でした。