保育園…託児所…作ればいいってもんじゃないっ!と声を大にして言いたい!!!
投稿日:2016.10.03
こんにちは。
子育てママのワークスペースpeekaboo【ピーカブー】代表の小村佳子です。
9月がアっと言う間に過ぎてしまい気づけば10月。。。
ブログも8月から更新が滞っており、反省を隠し切れません。
私って果たして何してる人なの?って思う方も多いかもしれませんが、主には下記のようなことをしています。
★peekaboo代表
(全体の経営にまつわること全般。
①WEBライティングオフィス⇒お金周り、人事・労務周り、戦略云々、仕事取得(営業活動)、働く方のマネジメント
②保育園⇒園長(肩書は…)、お金周り、広島市と連携、助成金対応、人事・労務周り、提携医院との連携)
★株式会社CREATIVELAB取締役
(会社全体の、経営戦略に関わることを社長をサポートし行っています。新規事業の立案・設計・立ち上げなどなど。会社の戦略にまつわること全般)
★株式会社CREATIVELAB広報室長
(主にeye+、peekabooの広報を担当。
eye+⇒集客にまつわること全般。2年連続ミスユニバース広島のビューティーキャンプ講師などなど
peekaboo⇒メディア対応、プレスリリース送付などなど)
★広告コンサルティング
(主に美容関連会社の広告コンサル。現在2社と契約中。6年間の広告での知識を元に現状の課題に沿った必要な広告のご提案をします。※ご要望があった際のみに対応)
他にも出来る仕事はありますが、現在実務はこの4つがメインですね。
家庭では1歳半の息子のママでもあります。
自分の得意分野と挑戦している仕事といいバランスでお仕事ができているので、とてもありがたいです。
広告関連のお仕事は私が1番得意とする部分ですし、パフォーマンスが発揮しやすい場所。経験値と実体験で会話することができるので、勉強しながら楽しく過ごしています。結果に結びつけることが重要なので、もちろん楽しいばかりは言ってられませんが、頑張るのみです。
逆にpeekabooの保育園の経営は初めて…いや、むしろ素人なので保育士さんや市の方、提携している認可保育園の方に教えてもらってばかりで…反省も多いのですが、保育士さんたちが非常に優秀で、この度は国の助成金が給付されることが決定し、国に認めてもらえるほどの運営はできているかと思います。
しかし現場感ではまだまだ課題は多く、上を目指せばキリがないのですが、上を目指し続けることで理想を具現化していけるので、保育士さんたちと連携し頑張ります。
そんな私が今思う事…。
【保育園…託児所…作ればいいってもんじゃないっ!】
ということです。
私は1児の親として、自分が通わせたい保育園であるか。自分が預けたい先生たちか。…が大きなポイントになっています。
保育園の経営を始めて、ちゃんとしようと面積・保育士の配置、園庭隣接している物件か(公園)などを取り組んでいた結果、認可外保育園の規定にしっかり当てはまっていたので、認可外保育園の申請を行い、国の認可保育園並みの施設のみが該当する助成金にも採択されました。
こういう事業を行っているので、全国で働くママのためにどういった子どもを預けられる取り組みがされているかは把握しています。
保育園、託児所、ベビーシッター、などなど…いろんな取り組みがありますが、的外れなものも多々あります。
仕事をする親は少なからず、子どもが熱を出した際など罪悪感を感じます。
無理させすぎたかな?
最近仕事が忙しかったからかな?
変化に気づくべきだった…。
などと。
私もその中の1人です。
でも、自分が気になったときにはきちんと病院に連れていき、信頼できる保育園に預けていた場合…そういった気持ちは軽減されるものです。
親である以上、子どもがしんどい時は人一倍つらいものです。
これはどの親御さんも共通していることかと思います。
私は、【仕事していることが罪悪感】をこの社会をなくしたいと考えています。
だって、仕事することはいいことしかありません。
まず第一に世帯収入が上がります。
世帯収入があがることで、子どもの多様な選択に対応できます。
もちろん、子どもだけでなく親も。
ママは美容にお金が使えたり、友達と遊べたり、旅行に行けたり…心の豊かさを手に入れることができます。
もちろんお金だけではありません。
ママは子育てだけが仕事ではなく、家庭以外の場所に居場所を作ることができます。
子育てや家事は正解がない仕事です。褒められるようなことはなく、(褒めてくれる旦那さん、姑さんががいれば国宝級でしょう。)もちろん査定なんてものもありません。
正解もなく、自分がどう頑張っても子どもには個性があります。
どんなに「机にのっちゃダメよ!」と教えても机に登りたがるのが子どもです。
そして、その光景を見た人に「あの子しつけがなってないわね!」なんて思われていたりします。(思われている気がします)
そんなことありません!
世のママ達は家で、料理を作りながらしながら「あーダメよ!机乗っちゃダメ!もう言ってるでしょ?なんで何回教えても分からないの?あー、もうパパ帰ってきちゃうじゃん。ご飯もまだ出来てないのに―!」と頑張っています。(うちの家での出来事です。汗)
会社では頑張ったら頑張った分だけ認めてもらえます。
もちろん査定などもあり、自分がどのくらい頑張れているか。の立ち位置も確認できます。
もちろん、子育てに専念することも1つの選択肢ですが、私がやりたいことは仕事をするママ達の罪悪感をなくしていきたいのです。
それには子どもにとって、適した環境になっているか。
は非常に重要で、保育園が家庭よりも子どもにとって学びの場になっているか。
これが非常に重要です。
集団生活をすることで、子どもは譲り合いを覚えます。我慢を覚えます。
うちの息子も家では机の上に登ってみたり、おもちゃはひっくり返してそのままにしたり、、、と悪さが凄いですが、保育園では率先してお片付けして、なんなら先導きって「ないなーい!」とみんなに教えてるらしいです、(ほんまかいな!)
集団生活の賜物だと思っています。
子どもは子どもの中で育つ。
ある、有名な保育士さんの言葉ですが、これは紛れもない真実です。
でも、単に家庭の延長ではなく、ただ預かるのではなく、子どもが伸び伸び出来、学びを得られる環境に経営側が目を向けているか。が重要です。
そこが私の提言する、
【保育園…託児所…作ればいいってもんじゃないっ!】
に繋がっていくのです。
お外遊びやお昼寝の時間、みんなとのお弁当の時間、どれも子どもにとって重要な時間です。
今、日本は待機児童解消に向かって進んでいます。
どうか、単なる目先の解消ではなく、心から豊かな社会になる保育園、託児所の経営を私たち経営者たちで目指していきたいですね。
保育園の経営を行っていて気付いたことがありますが、これはお金がかかることではありません。
単に理念の話です。
もちろん、いい保育士さんの求人をかけようと思うと年収や、休みなども大きく影響するので企業努力は必要ですが、お金だけじゃなく、
どういう保育をしたいか。この理念につきます。
ちなみに弊社の園では、5年以上の保育経験のある保育士のみ在籍しています。
その為に保育業界との連携を民間企業が行ったり、、、とやらなければいけないこと、やるべきことは山積みですね。
大きなことはできませんが、せめて自分たちが経営する保育園は自分の子どもを通わせたいと思えるような環境創りを行っていきたいと思います。
【保育園…託児所…作ればいいってもんじゃないっ!】
再度、この言葉を提言させて頂きたいと思います。
仕事もあって、預け先もある。
そしてその保育園は働いている方は無料で、しかも預けたいと思える保育園。
この信念に向かって頑張ります。
では10月はもっとブログ更新を誓います。
では。