履歴書から見える過去と未来。
投稿日:2019.05.30
こんにちは。
子育てママの働くオフィスpeekaboo代表の小村佳子です。
最近、有難いことに沢山の方にご応募頂き、毎日面接をさせていただいております。
(アウトソーシング事業部のテレアポ部隊、保育事業部に関しては私が面接を担当しています)
この6月1日で丸3年、4年目に入るpeekabooですが、
過去から通算すると私が面接してきた子育てママの人数は恐らく200人は優に超えています。
年齢層も10代後半~50代までと様々ですが、共通しているのは皆さん子育て中だということ。
家庭環境は様々で、シングルマザーの方、転勤族の方、ワンオペ育児中の方、旦那さんが協力的な方までいらっしゃいます。
代表メッセージにも書かせていただいていますが、
peekabooではどの事業部も志を持って、クライアント様とお仕事させていただいており、
企業理念も【人のために、人に尽くす】と常に相手のことを想って…という言葉を掲げさせていただいております。
私たち女性は、結婚・出産を経て大きく生活環境も変わり、
自分本位ですべてを決める…というわけには到底いかず、どうしても家庭環境に左右されがちです。
どのお母さんも、子どもが1番。
家庭が1番。
そう思うでしょうが、なかなかそううまくいかないのも現実。
(私も毎日ドタバタ劇をくりひろげていますw)
頑張りたい気持ちと両立への不安で沢山の葛藤を持って、面接に来られる方がほとんどです。
「子どもが体調不良になったらどうしよう」
「家庭とうまく両立できずに、旦那さんに働くことを反対されたらどうしよう」
さすがに面接で、その不安を吐露される方は多くありませんが、
採用後働きだしてからはそんな会話を聞くことも多いのが現状です。
私自身、産まれた瞬間から平等なのは時間だけ。
と思っています。
逆に言うと、時間は全人類平等に与えられており、どう使うも自由という権利があるのです。
そうした中で、
「あの時頑張ればよかった…」
「こうだったら理想的なのに…」
など、will(ほしい・したい)を想いながら生きていくよりは、
「頑張った!」
「理想が叶った!」
と満足した人生を歩んでほしいと思っています。
でも言い訳を作れちゃうのが、子育てママたち…。
「子どものために…」と決めたことでも胸に手を当てて考えたら、結局は自分が逃げたかった。そう決断してしまう方も多く見てきました。
子どもと自分の人生は違う。
きっと、皆さん子どもに望むことは、
「幸せになってほしい」
だと思いますが、
willを掲げ続ける人生より、満足した人生が幸せだと言えますよね?
そんなお母さんの背中を子どもはしっかり見ています。
でも、1人じゃなかなか頑張るのって難しいので、仕事は本気で頑張りまくり、休憩中にはあーだこーだ子どもや家庭の話をしながら、
一緒の目標に向かってpeekabooの仲間たちは頑張っています。
面接にお越しいただく方の中でも、その想いがしっかり伝わり、
「今はフルタイムでは働けないけど、自分の未来につながる仕事がしたい」
や
「自分がスキルアップできる職場で働きたい」
や
「同じお金を稼ぐなら、頑張ってると自分を褒められる仕事をしたい」
とご入社いただく方ばかりです。
私は、そんな皆さんの期待に応えられる会社であり続けたいと思っています。
有難いことに、お仕事を頂く企業様からは、
「この仕事はpeekabooさんしかできない」
や
「peekabooさんにしか頼めない」
など、本当にありがたい言葉を頂きます。
私も手前味噌ながら、
「いや、本当皆さん頑張ってるんですよ!」
や
「確かに、この複雑な仕事はうちにしかできないですね。」
など、お話することも少なくありません。
誰にでもできる仕事じゃないから価値があり、社会のニーズがある。
そんな、働く皆さんが誇れる仕事をしていきたいと思っています。
履歴書が語る、過去~未来。
過去は変えられないけど、未来は変えられる。
決して簡単ではない、その1人1人の頑張りに寄り添える会社でありたいと思っています。
小村佳子